勉強の基本となる考え方

新たに塾生として通ってくれる生徒さんに必ず話す話として

勉強するとはどういうことか

があります。

シンプルに言えば、勉強とは 「できない→できる」 ようにすることであり、別の言い方で言えば 「成長・パワーアップ・問題解決」 とも言えます。

例えば、テストやプリント、問題集などをして 「解いて丸付けする」 という部分は 「仕分け作業」 でしかありません。
現時点での 「自分ができる部分とできない部分を仕分ける」 ために行うもので、それをいくら繰り返しても 「できない部分がどこかわかる」 だけであり 「できない→できる」 にはあまり効果がありません。(※ゼロではないでしょうが、、)

大事なのは 「できない→できる」 という部分であり、そのための方法は、誰かに質問したり、自分で調べたり、反復し直したりと様々ですが、この部分が 「勉強の基本」 と言えると思います。

なので今していることが 「仕分け作業か、勉強か」 について吟味することが大事で、何より大事なのは 「間違えること」 から全てが始まるということです。

「間違える」 ことがスタートで、それから初めて 「そこに取り掛かる」 ことができます。

塾では 「どんどん間違えていい、大事なのはそのあとそれに対してどう取り組むかだよ」 と伝えていて、このことは後々の社会人生活や人間関係、様々な部分の基礎となる考え方だと思っています。

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