2人の体験生
昨日の「中3数学ゼミ」に2人の体験生が来てくれました。
12年前に玖珠町で塾を開業してから自分のポリシーとしてあるのは
- 勉強は「手段の1つ」であり、それを通じて「気づきや成長」を生み出したい
- なので子供たちの今の成績(順位や点数)には興味もないし聞きもしない
- 本人が勉強に興味あれば取り組めば良いし、他に興味があることがあればそこに全力を尽くすべき
- それがギターやスケボーでもOKで、大事なのは「今を生きているか?」
- そしてもし勉強が「できるようになりたい」のであればそのための「考え方」を伝えて力になりたい
ということをざっくり伝えて、授業にはいりました。
ちなみに授業の内容は、学校の授業内容が「2次関数」でしたので、
- 2次とは何か?
- 関数とは何か?
- 式や方程式との違いは?
- そもそも「数学ができる」とは?
- 受験と公式戦のはなし
をしたところで時間が来たのでゼミは終了。
数学の問題は「3問」しか進んでないのですが、思い(狙い)としては
根本的な仕組みや原理、基礎的な考え方を学ぶことで数学に興味を持って欲しい
ということ。
時間はかかるし遠回りなのですが、その方がきっと「学び」は楽しくなるし、この先高校に進んだ時に「本質的な理解」につながると考えているからです。
そして最後に、塾や講師には「合う合わない」があるので、郡内の他の塾を紹介し、体験に行くことを勧め、ぜひ「ここだったら成長できそうだな」という場所を選んで欲しいことを伝えました。
もちろんブリッジを選んでくれれば嬉しいですが、そもそもが「普通の塾ではない」と自覚しているので、なかなか理解を得られるのは難しいかなと(笑)
なので、こちらに遠慮せずに「ベストな選択」をして欲しいなと心から思っています。
もちろん「塾に行かずに自力でやってみる!」という選択肢も含めて。