一番小さな世界を広げる

北九州の大学生時代に「コンビニエンスストア・ローソン」で働いていました。

7年通った大学生活(1.2.2.2.3.3.4年)とその後の通信の専門学校3年間の合計10年お世話になったそのローソンでは、本当にいろんなことを学びました。

コンビニのバイトは、どちらかというと「誰でもできるバイトで時給も安い」と思われがちですが、その当時(ちなみに時給630円)はこう考えていました。

日本の
九州の
福岡県の
北九州市の
戸畑区の
ローソンという小さな店舗で面白いことができない人が
その次のステージで面白いことができるはずがない!

つまり、

今いる一番小さい世界を広げられなければ、先々大きなことなど出来っこない

と考え、理解あるオーナーのおかげもあって、経営や販売についていろんなアイデアを考え、様々なことに取り組みました。

思い出すだけで、本当にいろんなことをやってみました。

ローソンが販売している「ジャイアントポークフランク」が特売の時は、レジの裏に「巨大ポップ」を掲げて、誰が見てもわかるようにしました。

お陰で、ほとんどのお客さんに「これ何!」と興味を持ってもらって、購買につなげ、駐車場もない小さい店舗ながら、北九州でトップの販売数を叩き出したのを今でも覚えています。

この時の経験は今でも自分の人生の支えになっていて

「職業や仕事に関わらず、その小さい世界をどう広げるか?」

とポジティブに考えることが、人生をとても豊かにすると確信しているからです。