やる気に関する驚きの科学
10年以上前に見たこの動画は、自分の人生を左右したと言っても過言ではありません。
ということで「さわり」の一部だけご紹介しますので、ぜひ全編ご覧いただけけたらと思います。
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1945年に心理学者のカール・ドゥンカー氏が提唱した「ロウソクの問題」という実験を元に、サム・グラックスバーグという科学者が行った実験で
- クリエイティブな発想を必要とする問題を提示して
- 1つのグループには「報酬を提示」して行い
- もう1つのグループには「報酬を提示しない」で行う
というものでした。
結果は驚くべきもので
報酬を提示されたグループの方が、3分半余計に時間がかかった
というものでした。
つまり報酬を得られることを目的にすると、思考は鈍くなり、クリエイティビティは阻害されることがわかったのです。
この実験は、40年に渡って繰り返し行われ、いずれの結果も同様になりました。
またこの実験では
クリエイティブな発想を必要としない、単純で簡単な問題
でも同様に行われたのですが、なんとその場合は
報酬を提示されたグループの方が成績が良い
という結果になりました。
つまり「単純なルールと、明確な答えがある問題」では、報酬が効果を生むということ。
これを踏まえた上で考えるべきは
これからの社会はどちらの問題を解く力が必要か?
ということであり、そう考えると
やる気に関する特性をしっかり理解しておく必要がある
と言えます。
この動画では、より具体的な事例、実験例を元に紹介されていますので、ぜひお時間作ってご覧ください!