大事なことは習わない
50歳を手前にして、思い返してみると
大事なことは習わない
ということに気がつきますが、多くの人が共感してもらえると思います。
- 自分の内面(メンタル)の調整方法
- 子育てで大切なこと
- 人間関係や恋愛、家族に関すること
- 健康や身体について
- お金の生み出し方(稼ぎ方ではない)
- 思想や宗教に関すること
- 年代別で大切なことや優先順位
- 価値観やマインドに関すること
- 社会保険や税金など、世の中の仕組み
- 生き方や人生について
これらは「基本的には我流」で対応することになります。
我流と言っても、その大部分は「若い時の出会い」に左右されることが多く、親兄弟・親戚・先生・友達だけでなく、生まれた環境、触れてきた情報によって「自分の我流が構成される」のかなと感じています。
人生のどこかで「素晴らしい出会い・経験からの気づき・自主的な学び」などが得られた人は、きっと生涯を通じてバージョンアップし、試行錯誤を重ねながら、より良い人生を作ろうとしますが
逆に「悪い出会い・経験不足・向上心の欠如」によって、自分への諦め、気づきの欠如、他責思考が優先し、そもそも「そんなことすら考えもしない」で一生を終える方もいるでしょう。
また現代は、探そうと思えばいろんな情報が溢れていますが、その中には「有益」なものもあれば「有害」なものもあります。
ところがそれ(有害か無害か)すら「わからない場合」もありますので、そう考えると「大部分は運」なのかなとも言えます。
でもってその「運」も、もしかすると四柱推命的なこと、名前や生年月日、はたまた前世の徳か、手相やホクロの位置、そして遺伝的な影響も大きいのかもしれません。
つまり「大事なことは結局わからない」のですが、そうやって深掘りしていくことが大好きな自分としては、このテーマ(考え方)で事業を進めていくことを選んで良かったなと感じています。