結果を生むのは、決意ではない
今年から高校生クラスのメンバーには「週1回の考え方の講座」を受講してもらい、いろいろなアイデアを伝えていますが、今週は「自分の中の何が結果を生むのか」という話をしました。
多くの高校生が
- 頑張ろうと思っても頑張れない
- ついついスマホに時間を使ってしまう
- やらなければいけない課題を後回しにしてしまう
- 受験モードになかなか入れない自分がいる
- 勉強に対してモチベーションが湧かない
などなど、大人でも「そう、それそれ」と共感する様な悩みを抱えています。
これに対して「決意・意志の力」で取り組もうとすると、なかなか良い結果を生みません。
なぜなら「意志の力は、決して想像(イメージ)の力には勝てない」からです。
このことを、フランスの心理学者エミール・クーエは「努力逆転の法則」と呼びましたが、今週はこの部分について「誰にでも納得できるであろう例え話」で子供たちに伝えました。
取り組まなければならないのは
- 自分が何を繰り返しているか注意すること
- 必要なアイデア(考え方)だけを選ぶこと
- それを「意図的」に繰り返すこと
- 自分の「当たり前」になるまで、反射で出るまで、繰り返すこと
であると伝え、そのための具体的な方法を伝授しました。
最後に「トレーニング方法を知っていても、実際にしなければ無意味」ということを伝えましたが、ぜひ今日から実践して、望む結果を生み出して欲しいなと思っています。