10年後に伝わる話
塾では、勉強以外のいろんな話をするようにしています。
- 仕事や職業のこと
- 働き方やライフスタイルのこと
- お金のこと
- 健康のこと
- 価値観や優先順位のこと
- 生きがいややりがいのこと
- 結婚や恋のこと
- 地域や社会のこと
- 失敗やチャレンジのこと
- 世の中の仕組みのこと
などなど、さまざまな話をできたらと思っていますが、同時に心のなかで 「この話が本当に伝わるのは10年後かもしれない」 とも思っています。
なぜなら、学生である彼ら(彼女ら)にしてみると、あくまでも 「想像の世界の話」 であり、仕事やお金の話などは 「リアリティに欠ける」 からです。
でももし10年後(もしかしたらそれ以上先)に 「あの時、先生が言っていたのはこのことか!」 と思い返してくれて、それが何かの役に立てばと思って、話をするようにしています。
社会人になって、実際に壁にぶち当たって、自分の葛藤と向き合って、試行錯誤の中でもがいて、悩んで悩んで悩みまくって、失敗して大粒の涙を流した時に 「ふと思い出してくれる」 ことを願って、話をするようにしています。