自分のことを知ろうとすること

先日、進路に悩む高校3年生にこんな質問をしてみました。

  • 自分が好きなことは何か?
  • 一番ワクワクする事は何か?
  • 興味があって、好奇心が湧くことは何か?
  • それをする時は時間も忘れるほど没頭できることは何か?
  • 誰かに反対されても、それでもしたいことは何か?
  • それを仕事にできたら最高だなと思うことは何か?

つまり、自分自身の興味について、関心について聞いてみたのですが、

  • 何だろう?
  • 考えたことがない?
  • 思いつかない

という答えが返ってきました。

やりたいことが見つからない

ということは良くあることで「これだ!」と、何かが見つかる人のほうが少ないのかもしれません。

見つかるまでには多くの失敗や、気付き、出会い、経験が必要かもしれません。

15才で見つかる人、80才で見つかる人、見つかったと思ったら途中で心変わりする人、いろんな人がいるでしょう。

なので「見つかっていないこと」については、ある意味しょうがないのかもしれません。

ですが「見つけようとしていない」のはとても勿体無いと思います。

20160203

ということで、今月の目標設定用紙に新しい項目「私が最も興味があること」を追加しました。

もちろん「すぐには書けない」かもしれませんし「目の前の小さな欲求を書いて終わり」になるかもしれません。

しかし、まずは「自分に問いかけてみること」そこから全てが始まると思っていて、毎月一度は「自分は何がしたい?」と考える機会が増えるだけでも、何かが変わり始めると信じています。

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