ジョブズより「点はつながる」
おそらく100回以上は見たであろう、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチ。
その中でも 「点はつながる」 という部分がとても好きです、というより大いに実感しています。
- もし3年留年し大学に7年行っていなかったら
- もし就職活動を無視してローソンで働いていいなかったら
- もし全く目が出なかった法律の勉強に着手していなかったら
- もし保険会社で全く売れない営業マンを経験していなかったら
- もし頭を悩ませてくださった多くの頑固社長方々との出会いがなかったら
- もし小さなトイレもない北九州のオフィスで社会人向け私塾を起業していなかったら
今の自分はありません。
どれもこれも全くうまく行かず、人に迷惑ばかりかけ、この北九州にいた18才から33才は「失敗だらけの15年」と言えます(涙)
もちろん自分の甘さと弱さと努力不足がすべての根源ですが、そんな困難と貧乏の中で、悩みに悩んで、もがきにもがいて、今があります。
当時はこれらの「失敗」が先々につながってるなど微塵も思いませんでしたし、絶望と葛藤の中でそんな心の余裕もありませんでした。
ですが、30才をこえた頃から「つながっている」ということを肌で感じるようになり、ジョブスの言っている「点がつながると信じること」が少しずつできるようになりました。
今、大学受験の真っ最中で、センター試験で思うような点が出なかったり、目指していた志望校が遠く感じている塾生もいるかと思います。
- 結果として、もしかしたら望む進路に進めないかもしれません。
- 世界が薄暗く見えて、自分の将来に希望が持てず、挫折感の中で日々を過ごすことになるかもしれません。
- がしかし、その「点」は必ず皆さんの素晴らしい未来につながっています。
- 100%の自信を持って「その進路で良かった!と思える日が来る」と言えます。
- もしかしたらそのことがわかるのは、5年後か、10年後かもしれません。
なので、今できるベストを尽くして、その結果選んだ進路を「堂々と自信を持って進んで欲しい」なと思います。
受験まで残すところあと僅かですが、思う存分、受験生活、高校生活、塾生活、玖珠生活を楽しんでください!