暫定一位の目標を

暫定(ざんてい)とは

仮の措置として一時的に決めること
決定を見合わせて、その間、仮に一時的な取決めをすること
(Web辞書より)

夢や目標を決める(選ぶ)際に、

もう二度と変えてはいけない、一生に一度のものでなければならない、一度決めたらブレることは許されない

と言う思いから「なかなか決められない」ということがよくあります。

ですが、人の想像力は限りなく、また出会いやひらめきはいつ起こるかわかりません。

例えば、80年間、ただ1つの目標に向かって突き進んできた人が、90歳を超え、老衰し、死の瞬間が迫り、あと1分でこの世を去るというギリギリになって

あっ!もしかして人生とは○○かもしれない
うわー、新しい目標がひらめいていしまった

という具合に「あらたな夢や目標・価値観・ひらめき」が頭に浮かぶことも有りえます。

それはもしかしたら、それまでの自分の人生の180度反対側の内容かもしれません。

つまり、どんなに頑張って「決めた」ところで、それが新しいひらめきやアイデアによって覆り、また新しいものが湧いてくる可能性があるわけです。

人との出会い、新たな経験、挫折からの気付き、アイデアの化学反応、などなどそれを生む理由は多岐にわたります。

なので「とりあえずの一位目標」つまり「暫定一位の目標」を決め、もちろん全力でそこを目指すけれど、いつでも新目標が生まれても大丈夫、そう考えてはいかがでしょうか?

勿体ないのは「何も目標がない」ことであり、最初はどんな小さな目標でも良いので「目標を持つ」ことからスタートしてはと思います。

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