美山高校・10周年記念式典

今日は朝から、地元の県立「玖珠美山高校」の創立10周年記念式典に来賓として出席してきました。

人口減少の波が押し寄せている玖珠郡(玖珠町・九重町)ですが、高校の存在はとても大きく、もし今後「高校が無くなる」とすると、

一気に町の過疎化が進む

と予想されています。

なぜなら、小学校・中学校とこの町で過ごしたとしても、近くに高校がなく

高校では郡外に出て行かなければならない状況

になると

確かに地元は玖珠九重だが
日田市などの「高校がある地域」に住むことを考えようかな
仮に親の仕事が玖珠九重ならば、親の方が日田から通えば良いから

と考える人が現れるからです。

そんなこもとあり、13年前に故郷である玖珠町に戻ってきて、ずっと考えているのは

故郷が無くなる(場所としてではなく、存在として)ことを阻止するという挑戦

であり、今日の「10周年記念式典」に参加して、改めて「これから先、10年後、20年後、30年後もこの式典が開催できる状況」のために、知恵とアイデアをふり絞ろう思いました。

ちなみにですが今回の式典、長男が生徒会長として「生徒代表挨拶」をしましたが、幸いにも来賓として参加できましたので、目の前で見ることができました。

彼らがいつか「同窓会」を開催するその時に「現在の美山高校」を語れるよう、可能性を信じて挑戦してみます!