子供の成長と家族の関わり
我が家では、子供達がサッカーをしていることから、自主トレとしてリフティングに取り組んでいます。
まずは利き足で1000回、そしてももや足の外側や内側、胸、頭を使って、と項目が分かれていて、それぞれに達成目標があります。
小3からサッカーを始めた長女は、小5の4月に利き足1000回を達成し、それから設定しているサッカーボールの目標を段々にクリアし、現在はテニスボールでの目標達成に取り組み中です。
弟たち(小5、小2)もお姉ちゃんに続けとばかりに、同じく各項目について目標を決め日々取り組んでいるわけですが、子供達の 「やる気・モチベーション」を維持できる1つの要因として「課題が明確かどうか」ということがあげられます。
この点については、上記のように「自分で達成がわかる仕組みづくり」で解決しているのですが、もう1つ大事な大事な要素があると思っていて、それは「家族の関わり方」だと考えています。
長女が生まれたときに、母より次の言葉をもらいました。
子供は親の「言うとおり」には育たない
子供は親の「するとおり」に育つもの
現在、塾では「英単語」について子供達に明確な課題を提示していますが、保護者の方にはぜひ下記のことについて検討してほしいなと思います。
- 子供が単語を覚えるのと同じくらい明確な目標(達成期日も)を自分が掲げているか
- その目標に対して、子供以上に1日1日、真剣に取り組んでいるか
おそらくですが「単語覚えなさい!」では、子供は単語を覚えません。
かけるべきベストな声かけは
「私もこの目標に向かって今日1日がんばるよ、あなたもその目標に向かって今日1日がんばって!」
だと考えます。
ぜひ、今回の英単語習得というテーマをきっかけに、家族会議をして、それぞれの目標に向かってどう取り組むかを話し合ってみてはいかがでしょうか?
余談ですが、我が家では7月の頭に「7月の目標」をそれぞれ決め、壁に進捗がわかる表を貼り、1日1日達成を確認しながら進めています。
達成した暁には「8月に家族旅行に行く」というご褒美付きで(笑)
現在の達成度数は、子供達が圧倒的に上回っています(汗)
ワールドカップもまもなく終わり、睡眠時間も確保できるようになりますので、ここから親父の威厳を見せつけるべく、目標達成に向かってやりきるぞと思う今日この頃です。