目標が持つ力
先日、小学生女子サッカーの九州大会があり、宮崎まで応援に行ってきました。
結果は各県2代表の16チーム中5位で、全国大会のキップ(5位以上)には惜しくも届きませんでした。
その中で、宿泊先のホテルで監督から次の様な指示がでたようです。
最近の小学生は「食が細い」から、ご飯をたくさん食べるように!
必ず1人どんぶり2杯は必ず食べること!
もともとうちの子は背も学年一小さく、小食ではないですが「どんぶり2杯」は過去食べたことがないボリュームだったようで、かなり苦しんだようでした。
そこで戻ってから「たくさん食べられるようになろう!」と家族会議をし、弟と一緒に「朝と夜のご飯を増やす!」という取り組みをスタートしました。
ただ、これでは塾で常々指導している「目標設定のルール」に則っていないため、次のような仕組みを考えました。
- ご飯を50g単位で測って食べ、50g食べるごとにシールを1枚貼る
- 12月の31日間での「合計シール枚数の目標」を決める
- 達成するためにできることを考え取り組む(おやつを減らす、朝早く起きるなど)
取り組み始めて4日目ですが、先月以前に比べて、明らかに御飯の量が増えました。
「スタミナをつける」という点で、目前に迫っている校内マラソン大会も影響していると思います。
漠然と「ご飯を増やす」よりも「明確で具体的で測定可能な目標」にすることで、行動がガラッと変わることが改めてわかりました。