時間ではなく理解で
今年度から、英語については「完全習得学習」に近いスタイルに変えて運営しています。
具体的には
- 中学英語の文法と単語を分類し、5つの講座に分ける
- 1つの講座について「8コマ」の授業で構成し
- 最後に実施する「昇格テスト」に合格すれば、次の講座へ進む
- 合格しなければ「もう一度その講座を受ける」という方法
つまり
時間が経てば次(の内容)に進むのではなく、理解できたら次に進む
という方式で、4月からスタートした「第1クール」の昇格テストのリミットがいよいよ明日に迫ってきました。
※ 今回は初受講のため、何度でも再テスト受講可能(問題は毎回違う)
学年ではなく理解を中心に取り組む
例えば、中学2年生でも「英語が苦手」な場合は、中1の最初の部分からスタートになります。
中1英語(E-1)の内容
- 単語280個(代名詞/動詞/名詞/形容詞/副詞)
- 文法(一般動詞/be動詞/疑問/否定/命令文/疑問詞/過去形/助動詞、など)
について、100点満点中80点で合格、なのですが
本当に英語が苦手!
という子は、散々たる結果からのスタートでした。
ですが、中には「毎朝7時から来て単語を覚え、何度もテストにチャレンジする子」もいて、8回目のテストで念願の合格(&昇格)を達成した子もいました。
その子は、これでようやく「中学2年/E-2」に進めます。
なので現時点で、明後日から始まる中学の期末考査にはまったく追いついてません。
もしかしたら英語は散々たる点数を持って帰るかもしれません。
ただし次の「中学2年/E-2」を今回同様しっかり取り組めたら、秋頃には同級生に追いつけます。
そして1つ1つ理解していくことで、1年半後、卒業するまでに「中学生の英語の理解」については、自信を持って送り出してあげたいと考えています。